2005年08月29日

授業内容メモ

授業でスパイク・リー監督の映画Bamboozled(2000)を観た。

アフリカン・アメリカンの表象のされ方、アフリカン・アメリカンが求められてきた演じ方に抵抗する目的であったはずのTV番組が大ヒットするという皮肉を描いた作品。

自ら再演することで、見世物とされてきたことへの抗議をする。
要求される役割を演じることがまず優先で、それ以外の要求されない役割を演じること、そもそも演じないという選択を奪われてきた者が、どのように自己像を取り返すか/新たに獲得するか試行錯誤する。
しかし要求されない役柄なんていうものは、選択肢としてあるのだろうか。

昨年再演されていた「人類館」を思いおこさせる映画だった。
posted by palala at 04:48| Comment(2) | TrackBack(0) | メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月18日

オリエンテーション10日目

先週月曜から、東西センター新規入学生のためのオリエンテーションが続いている。
学内ポリシーからピクニック、レントゲン、図書館の使い方と内容はさまざま。
アリゾナ・メモリアル見学を明日に控えた今日は、ハワイ大学人類学教授のGeoffrey M. White博士による説明"Background Presentation for Pearl Harbor Visit"があった。

・真珠湾攻撃の多大な投資によって記憶されてきたこと/広島・長崎への核使用については記憶するための努力がそれほどなされてこなかったこと

・ハワイの観光化の時期にアリゾナ・メモリアルの設備が進み、その後80年代に増築したことや、メディアで取り上げられることも多いことから、真珠湾攻撃の記憶が1941年から現在まで何らかの影響で再形成されてきたこと

・日系人の視点ではまた別の記憶となりうること

などについて主に話されていた。今日は主に日本と米国との関係を中心とした内容であった。他のローカルにはどのような影響があったのかについて今後調べてみる。


Geoffrey M. White博士の経歴・論文
posted by palala at 19:07| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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